とても残念な話なのですが、当サイトの文章を前後させたり表現を少し変えて堂々と公開している同業者の方がいらっしゃいます。

このようなコピペサイト、パクリサイトはGoogleの制裁を受ける可能性があり非常に危険であるどころか、そもそも著作権侵害という犯罪行為に該当する可能性もあります。

我々のような法律に関わる者がこのような違法行為を平気で行い、利益を得ようなどということはあってはならないことです。

この場をお借りして言わせていただきます。

絶対にやめて下さい。

コンテンツは自身で考え、作成してください。

幣所の対応

幣所ではこのような盗用サイトを発見した場合、直接削除を依頼してきましたが、盗用ページを一定期間に削除したのち再公開するといった悪質な業者も見受けられるようになりました。

このような状況を受け、今後は事前に通知することなく、第一段階としてGoogleに対して著作権侵害による削除依頼および悪質サイトと契約しているプロバイダーに対してプロバイダー責任制限法に基づく侵害情報の削除依頼および発信者情報開示請求を行うこととしました。

また、場合によっては第二段階として損害賠償請求や刑事告訴も行っていく方針です。

<追記>パクリサイトがGoogleから削除されることになりました!

令和元年7月17日にGoogleからメールがあり、パクリサイトがインデックスから削除されることになりました。

しかし、あくまでGoogoleで検索できなくなっただけでパクリサイト自体は依然としてネット上に存在していることになります。

そこで、現在パクリサイト側のプロバイダーに対して、プロバイダー責任制限法に基づく侵害情報の削除請求と発信者情報開示請求を進めているところです。

結果が出ましたらご報告いたします。

<追記>プロバイダーの送信防止措置、発信者情報開示が認められました!

令和元年7月26日付でパクリサイトのプロバイダーから侵害情報の削除と発信者情報の開示がされました。

パクリサイト自体はGoogleの削除の時点で自主的に削除したようです。

しかし、サイトを消しただけでお咎めなしでは当然納得いきません。

これから損害賠償請求について検討していきたいと思います。